News
フィン・ユールの溢れ出す才能を映し出す造形美たち。「ブアナチェア」その堂々としたフォルムは、時を経てなお美に拍車を掛けるかのように存在感を醸し出しています。椅子の価値を美学的な水準まで引き上げた素晴らしい作品です。
1958年、アルネ・ヴォッダーによってデザインされたアームチェアです。デザインへの徹底したこだわりが滲み出た作品です。完成度が高く、芸術作品が持つ本物への指向が感じられる作品です。(Rosewood×New leather )
1960年代、デンマークで製造されたサイドボードです。総合的なバランスがとても美しいサイドボードです。チーク材質がデザイン性を絶妙に引き立てています。裏面の美しさを利用し、間仕切りとしてもご使用いただけます。
ニールス・ヴォッダーが偉大な理解を持って仕上げに挑んだとされる「フィン・ユールのNV 45 settee」。とてつもなくディテールにこだわっています。細く伸びた曲線は究極まで細工が施され、妥協とは程遠い優美な削り込みが目に焼きつく作品です。座るためではなく、眺めるための芸術作品です。
1962年、デンマークの家具デザイナー「ニールス・O・ミュラー」によってデザインされた作品です。背面の削り込みの美しさは、非常に斬新で惹きつけられます。 自社工場での製作で有名な彼の作品は、線の細さと際立つ仕上がりに特徴があります。
ボーエ・モーエンセンが1960年代にデザインしたビューローです。品質の良さ、職人の手仕事など、肌で感じる作品です。サイズについては、通常のビューローより一回り大きく、天板の広さや収納を存分に活用できます。
1960年代、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされました。美しい曲線と、凛とした直線との融合が見事に成し遂げられた作品です。こういったフォルムの構成は、ウェグナーの得意とするところです。非常に見応えのある形状です。また、座り心地の良さも必見です。
1954年、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされた「パパ・ベアチェア」です。芸術作品が、からだをすっぽりと覆う感覚は非常に独特で、そして優雅です。世界中の家具好きから愛され唱和され続ける「パパ・ベアチェア」、作家ウェグナーのモノ造りへの潔さが表れている秀作です。
1960年代に、「ボーエ・モーエンセン」によってデザインされたソファです。使い手側の心情を常に意識したモーエンセンの深い心遣いが感じられる作品です。シンプルで美しいフォルムが、和やかな雰囲気を作り出してくれそうです。
こちら、ユニークな形状のマガジンホルダーは、1960年代にデンマークで造られました。天板がスモールテーブルの働きをしてくれるちょっとした気遣い、丹精こめて削られた一本一本の線の美しさなど、作家のレベルの高さを物語る作品です。
「アルネ・ヴォッダー」の美しいイージーチェアです。1960年代にデンマークで造られました。大胆で毅然としたデザインから、木が持っている生き生きとした活力を感じ取ることができます。また、このように絶妙なバランスで削り出すには相当な技術が必要です。
1960年代、ヨハネス・アンダーセンによってデザインされました。ネストテーブルの枠を超え、彫刻のような仕上がりです。絶えず意外性を求めた作家の取り組みが、ユニークな形状に表れています。
非常に美しいデスクです。1960年代にデンマークで造られました。抽斗細部の充実加減や背面に施されたデザインが素晴らしい。また、天板の十分な広さや美しいチーク素材は、デスクの実用性を高めます。
1960年代にデンマークで造られた「Wing chair」です。ユースドレザーの風合いが非常に恭しく、深みのある空間を作り出します。良質のレザーに包み込まれ「常に座っていたくなる」そんなチェアです。くつろぎの時間を大切にする方へ特にお勧めです。
1970年代にアメリカで造られた抽斗付きのサイドテーブルです。ソファの横やベッドサイドなど、サイズ的にも用途が豊富です。ウォールナットの重厚な木質が、存在感を放ちます。
Illum Wikkelso(イルム・ヴィケルソー)によってデザインされたアームチェアです。鮮烈で風格のある作品です。ローズウッドときめ細やかなファブリックが見事に融合し、存在感を溢れさせています。非常に価値の高い作品です。
北欧の「美しいデザイン」が、生活に根ざしている様子がうかがえるサイドボードです。また、ローズウッドが醸し出す高い品格が作者の指向を伝えているように見えます。角度により変化する杢目の表情は、完成度を更に高め、より印象深いものにしています。
クッション用フックがとても愛らしいデザインです。こちらの作品は1984年に、ハンス・J・ウェグナー(ゲタマ社製)によってデザインされました。頑丈なアームレストは水平に、また座面にはわずかに傾斜を、こういった配慮が一層の座り心地をもたらします。長年使い込んでも、上質感を失わず耐久性を維持してくれます。
カイ・クリスチャンセンのデザインは、明快で合理的また発想の豊かさが特徴です。肘置きから直線に伸びた後ろ脚には完璧な計算が伺えます。明確でデザイン性に優れたチェアは座り心地も抜群です。
1960年代、フォルケ・パルソンによってデザインされました。非常にインパクトのあるダイニングチェアです。使い込まれたレトロな風合いが、美しいオレンジ色に反映しています。
デザイン性の高い「CH33」には、ウェグナーが追求した美しさへの深遠なこだわりを垣間見ることができます。チーク材×オーク材の持つ特性を巧みに加味し、大胆なフォルムを生み出しています。円熟の域に達したウェグナーらしい逸品です。
1950年代、Grete Jalk(グレーテヤルク)によってデザインされました。経年による熟成が見られ、深く洗練された印象のアームチェアです。すわり心地も快適で、納得のいく作品です
1950年代、デンマークのデザイナー「Poul M. Volther」によってデザインされた作品です。一直線に伸びた脚の線が、美しい椅子を更に印象深くしています。また、精妙を極めた真摯な家具作りへの取り組みが随所に見られ、高品質を実感できます。
華やかで芸術的、細いラインが非常に魅力のあるダイニングチェアです。1960年代、「H.W.Klein」によってデザインされました。すばらしい技術を駆使し造られた形状は、静寂な空間を作り出します。眺めるほどに堂々としていて、日常生活の中で情趣を味わえる逸品です。コンディション詳細・送料に関しましては、大阪06.6110.8886 または、info@swankysystems.jp まで、どうぞお気軽にお問い合わせください。
もっとも魅力的なデンマークのデザイナー、フィン・ユールによる作品「ディプロマット・チェア」です。絶妙な背凭れの加減、優雅な座り心地、時代を超えた美学的な要素、高いデザイン性…フィン・ユールの作品は、日常生活にモダンな感覚を巧みに取り入れさせてくれます。
いまや美しい建築・家具作家の代名詞となった巨匠「フィン・ユール」が1953年にデザインを手がけた逸品「BO62」です。椅子の枠を超えた情感溢れる作品です。
デンマーク職人の手練が光る作品です。上質なセラミックタイルがローズウッドを見事に引き立て異彩を放っています。ヨハネス・アンダーセンの独特なセンスを堪能できる逸品です。
1960年代にデザインされた「B&O」のステレオラックです。洗練されたスタイル、或いは構造が非常に繊細で、世界中の幅広い層から高い評価を得ています。
下段にデザインされた三つの抽斗が非常にユニークな表情を生み出しています。1960年代にデンマークで製造された珍しいサイズのサイドボードです。
1965年「Giancarlo Piretti」によってデザインされました。スチールとウッドの組み合わせが、とても斬新です。シンプルですが、背もたれ形状の鋭い感覚に惹きつけられる作品です。
椅子全体から出る魅力を日々堪能できる理想的なダイニングチェアです。日常生活に馴染み、長年の使用にも難なく応えるローズウッド材の質感には大きな安定感があります。
心を捉えて放さないウェグナー作品が日常生活に与える影響、或いは使い手の心理に働きかける作用は、予想を遥かに超えるほど大きい、ということがお使いいただくにつれご理解いただけると思います。
魅力溢れる存在感が素晴らしいサイドボードです。挟み込まれるようにデザインされた側面がチーク素材の良さを引き出しています。デザイナーの経験が成果として現れている作品です。お部屋での活躍が期待できます。
1960年代にデザインされた「B&O」のステレオラックです。洗練されたスタイル・構造が非常に繊細で、世界中の幅広い層から高い評価を得ています。
ウェグナーの作品には、その形態自体が主張しているレベルの高さがあります。ラインは謙虚でありながらも、作品から発せられる力強い感覚には驚かされます。まるでウェグナーの物造りに対する機微に触れているようです。
クラシカルな形状に特徴があります。1960年代「Omann Junior」によってデザインされたカップボードです。熟練工の手によって驚くほど映える作品に仕上げられました。サイズ的にも珍しく、素敵な空間作りが期待できます。
自由な構想でデザインを手がける「Kai Lyngfeld Larsen」の作品です。いつまでも変わらない格調の高さを感じさせます。
ハンス・J・ウェグナー作「GE240」は、1955年にデンマークで製造されました。椅子の雰囲気が醸し出す優しくて上品な感覚が非常に印象的です。また、家具造りに対し真摯な姿勢で取り組んだウェグナーらしさが随所に感じられる作品です。
1965年、デンマーク家具の巨匠「ハンス・J・ウェグナー」によってデザインされたAP62イージーチェアです。座り心地については、品質の良さが齎すしなやかな感触が非常に印象的です。デザイン性にも優れ、使い手の要求を忠実に満たしてくれる作品です。
1984年に作られたFritz Hansen社製の「PK 40」です。シャープで大きく、大胆なカラーは非常に独創的です。十分なサイズに、広範囲での用途が期待されます。
1960年代にデンマークで製造されました。蛇腹を開くと顔を覗かせる小物入れは、細工が細かく、熟練の慣れた手仕事を連想させます。備え付けの天板を引っ張るとデスクになり、ブックシェルフ以外にも多目的に利用が可能です。
フィン・ユール作品の精選された品質が、ずっしりとした存在感を生み出しています。全体的なバランスが見事で、椅子の価値を美学的な水準まで引き上げた希少な作品です。
1960年代「セヴェリン・ハンセン」によりデザインされ、デンマークのハスレヴ工房で製造されたローズウッドのコーヒーテーブルです。一見シンプルに見えますが、杢目を活かした緻密で巧妙なデザインは非常に見応えがあります。
「オマーン・ジュニア」によってデザインされた重厚で完成度の高いブックケースです。素材にはローズウッドとガラスが用いられ、驚くほど隅々まで美しく処理されています。大切な書物を収納するのに相応しい芸術的な作品です。
1960年代にデザインされた「B&O」のステレオラックです。洗練されたスタイル、或いは構造が非常に繊細で、世界中の幅広い層から高い評価を得ています。
世界に名立たる「カイ・クリスチャンセン」の作品です。1960年代にデザインされました。繊細でありながら非常に華やかな印象のダイニングチェアです。理想の環境作りを実現できます。背もたれの優雅なアーチには、実績あるデンマーク職人の信頼がうかがえます。
フィンランドが生んだ世界的建築家「アルヴァ・アアルト」によってデザインされた「Model 406」アームチェアです。1932年、今から80年前にデザインされました。アアルト作品の特徴の一つである大胆な曲げ木の手法は、時代を経ても永続的人気を誇っています。
世界中の家具好きから愛され続けている奇才「ポール・ケアホルム」の作品です。三本脚の独特なフォルムが非常に印象的です。
FDB MoblerためにEjvind A.Johansson によって設計されたモデルJ64チェアです。一本一本美しく伸びた背凭れと適度なアームホルダーの角度が座り心地を向上させます。
「ヤコブセン」デザインのDJOBデスキングシステムは、デンマーク国立銀行のため1971年に設計されました。 DJOB AJ tableは、洗練されたデスクテーブルとしても、またユニークなダイニングテーブルとしてもお使いいただけます。
1965年にデンマークでデザインされました。背から後脚にかけて形作られた三角形のフォルムに特徴があります。どの角度から見ても印象的な作品です。デンマーク、ガブリエラ社の生地を使用し新しく張り直しています。
クオリティの高さはいうまでも無く、椅子としての線の細さが非常に知的でまた究極的です。フィン・ユールのオリジナリティがユニークな形状で具現化されています。また、巨匠が持ち合わせた高い理想、美のポイントを凝縮させた作品です。
「フィン・ユール」のデザイン理念が随所に滲み出ている作品です。丁寧に削り込まれ細くしなやかに伸びたラインが彫刻を思わせます。また、X型にデザインされた貫の接合部が非常に美しく、完成度の高さを物語ります。デザイン美の極意を追求した巨匠独特の含蓄ある名作です。
ブナ材の美しい色調と高品質ペーパーコードの相性が抜群の作品です。アームレストの形状に特徴があり、ウェグナーらしい上品なデザインです。
チーク材×ビーチ材のコントラストが活かされた可愛らしいSmall drawerです。雑貨感覚で、手軽に取り入れられる大きさも嬉しい小ぶりなベッドサイドテーブルです。
世界中が認める巨匠「Hans J. Wegner」の作品です。洗練された空間づくりを実現できるソファです。エレガントでありながら実用的なフォルムからは、ウェグナーがいかに座り心地を追求したかがうかがえます。
1960年代にデンマークでデザインされました。中央部の蛇腹を左右に開閉しますと、細部までこだわった間仕切りが見られます。機能的にも非常に良いつくりをしています。
未だ世界中から大きな反響を呼び続ける「PKシリーズ」。スチール造形の重厚さが空間を引き立てます。
ミラノトリエンナーレでメダルを受賞。フレームと背もたれおよびアーム部を分離させた独特なスタイルが見事に表現されています。形状にこだわったフィン・ユールの名作といえます。
美しい形態で見る者を魅了する非常に斬新な作品です。名作を置くことにより生み出される空間は独特で、時間の流れでさえ変えてしまうようです。
こちらのユニークな作品は、1960年代にデンマークで作られました。プランター入れとしてデザインされましたが、雑誌や小物入れなどとしてもお使いいただけます。
ダイニングテーブルの域を超えた作品です。完成度が高く、高級感があり、空間に齎す作用は想像以上です。1962年、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされました。
一見シンプルなチェストですが、一段目の抽斗が鏡台になっています。作家の感性と職人の高い技術が一体となり、すばらしい仕上がりを提供しています。
思わず息を呑むほど美しいフォルムです。デザインによって材質の特性が活かされた作品です。緩やかに湾曲した積層ブナ材が見事に独特の存在感を放っています。
背面より曲線を描きながらアームレストへ、そして形状が失われないまま後脚へと伸びるライン、これらは非常に高い技術を必要とします。1960年代にデザインされてから50年以上経っていますが、今なお発想が際立っています。
とても重厚で上質なウェグナーデザインの3シートソファです。1960年代に製造されました。長年が経過しても、決して色褪せることなく品格を保ち続けています。
1957年「ヨハネス・アンダーセン」によってデザインされたUFOテーブルです。才能溢れる彼の画期的なアイデアが、美しいフォルムとなって表現された名作です。選ばれた工房により驚くほど見事に形となり、後世に影響を与え続けています。
Model 2254 High back easy chair by Børge Mogensen
モーエンセンがデザインを手掛けたこちらのアームチェアは、二段階のリクライニング調節が可能です。1958年ころから多くデザインされているモーエンセンの安楽椅子の中でも、とくにシンプルで気取らない作品といえます。また、調節可能な背凭れとアームの加減が丁度良いことから、生産国では読書用椅子として長く愛され続けているようです。
Coffee table with Royal Copenhagen
美しい杢目と上品なタイルのコンビネーションが際立つ作品です。はめ込まれたタイルは、ロイヤルコペンハーゲンの作品です。
Model 75 chairs by Niels O. Møller
1954年、Niels O. Møllerによってデザインされました。あらゆる角度から、その美しさを醸し出しています。特に背面の曲線は芸術的です。ブラックレザーとの相性もも良く高級感があります。
Slat bench with folding legs by George Nelson
こちらの折りたたみ式のスラットベンチは、1954年 George Nelson(ジョージ・ネルソン)によってデザインされました。丁寧につくられた格子状の座面に、ネルソンの建築家としての拘りがうかがえます。
Storage Unit/ Model no.ESU 211-C by Charles & Ray Eames
カラフルでインパクトが強く、多岐にわたり活躍したイームズ夫妻の想いが集結したような作品です。原色パネルとスチールの組み合わせは、今なお新鮮で、自由な印象を醸し出しています。
Coconut chair by George Nelson
こちらはGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)の名作の一つ、1955年に製造されたCoconut chair(ココナッツチェア)です。ユニークなフォルムと、包み込んでくれる座り心地が特徴的です。
GE258 Daybed by Hans J. Wegner
こちらは、オーク材で作られた初期型・ラウンドレッグ/ウェグナー作のデイベッドです。 現行品は角脚のため、ビンテージの丸脚を探していらっしゃる方にお勧めです。コンディション良好、現行品では出せない風合いが楽しめます。背面を倒すと簡易用シーツが現れ、ベッドとしてお使いいただけるソファです。
Falcon chair by Sigurd Ressell
極めて稀なつくりのファルコンチェアは、スリングシートが非常に特徴的です。柔らかく、しなやかで、レザークッションの良さを引き出しています。ノルウェーの「Vatne Mobler」社のために、1971年「Sigurd Ressel」が設計しました。
CH37 by Hans J. Wegner
デザインへの想いを真摯に貫き通すハンス・J・ウェグナーの良さが詰まった作品です。その形状は非常に美しく「質」の良さを実感していただけます。
1952年、フィン・ユールによってデザインされたニールス・ヴォッダー製のダイニングチェアです。斜めに施された独創的な貫、モダンな材質、非常に存在感のある逸品です。
1974年、スウェーデンのデザインナー「Åke Fribytter」によってデザインされました。きめが細かいブナ材の特徴を生かし曲げ木技術を駆使してつくられています。そのため、椅子全体に非常に弾力性があり極上の座り心地を齎してくれます。優れたデザインです。
「エリック・ヨーゲンセン社」の家具は、非常に高い技術によってつくられています。彼の魅力的なスタイルは、独特のフォルムによって世界中から高い評価を得ました。多くの展示会に参加し、多くのデザイン賞を受賞、その功績は「究極のデンマーク・ソファ」として君臨しています。拘ったスリムなクッション構造・ボタン間隔等、非常に鋭い観点で機能が計算されています。
非常に洗練されたフィン・ユールの作品です。1953年にデザインされました。奇抜なアイデアはフィン・ユールの得意とするところではありますが、この作品に関しても例外ではなくチークとスチールの組み合わせを見事に彼らしく表現しています。
モダン家具の巨匠「フィン・ユール」が1946年にデザインした作品です。X型にデザインされた貫の形状に特徴があります。アームレストのしなやかな曲線は芸術的です。
ヤコブセン1902-1971の代表作「エッグチェア」。そのユニークなフォルムは人々を魅了し続けています。(デンマーク・コペンハーゲン生まれ。デンマーク王立芸術アカデミーでデザイン建築を学び、1930年に自身の建築設計事務所を設立。家具のデザインのみならず、彼は建築家として世界の文化遺産ともなる数多くの建築を手掛けました。)
ハンス・J・ウェグナー 作「Cow Horn Chair 」カウホーンチェア は、1952年につくられました。背凭れ形状の研ぎ澄まされた感覚は、巨匠ならではです。アーチを描きながら左右杢目が一致した美しいフォルム、或いはさまざまな角度から見た際の美、「Cow Horn Chair 」は明らかに椅子という枠を超えています。その彫刻のようなつくりは必見です。