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Moleca lounge chair by Sergio Rodrigues, Hunting Chair with stool by Heinz Heger, Repose Easy Chair by Friso Kramer, Long coffee table in rosewood, Grand Repos sofa by Guillerme et Chambron, FM06 office chair by Cees Braakman, Pyramid Table by Wim Rietveld…他
Moleca lounge chair by Sergio Rodrigues
1963年、Poltrona Moleca社によって製造された逸品です。デザインは、生涯において何百もの作品を手掛けた実力派セルジオ・ロドリゲス、彼の作風には欠かせないブラジリアンローズウッドを存分に取り入れたフレームにはいくつもの利き所が存在します。また、良質本革を用いてボリュームある極上の座り心地を提供、究極のリラクゼーションで家の中にユートピアを作り出します。
Hunting Chair with stool by Heinz Heger
1958年、ドイツのデザイナー「Heinz Heger」によってデザインされた傑作です。「PGH Erzgebirgisches Kunsthandwerk」社が製造を担いました。異形を意識した作品の中枢には、アーツアンドクラフツ運動の理念が宿っています。産業革命による工芸品の品質低下に反し、ネジや釘は一切用いず職人の感性と手仕事で仕上げられています。また、当時世界中の家具デザインに影響を与えていたスカンジナビア工芸からもヒントを得、作家自ら構築したスタイルに反映させています。世界でも非常に珍しい逸品です。
Repose Easy Chair by Friso Kramer
オランダを代表するデザイナー「フリソ ・クラマー」が、1959 年にAhrend de Cirkel社のためにデザインを手がけたイージーチェアです。特徴ある脚のV字デザインとブラックレザーアームレストが造形の美を放っています。こちらのデザインは、1960 年に権威あるシグネ ドール賞を受賞しました。オランダのモダニズム美学発展に大きく貢献したクラマーの作品は、アムステルダムのステデリック美術館やロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館で展示され、称賛され続けています。(New fabric)
Long coffee table in rosewood
伸び伸び育ったローズウッド天然素材を、はっとさせるほど美しく魅せる並はずれた技巧がさすがです。手の込んだ形状がもたらすシャープな印象はほれぼれするほど美しく、北欧家具の奥深さを映し出します。こちらの作品は、通常のコーヒーテーブルより幅が広くどこか神秘的、日常の風景を優雅にいざないます。
FM06 office chair by Cees Braakma
1950年代、PastoeのためにCees Braakmanがデザインを手がけたユニークなoffice chairです。高さ調節(約10センチ)が可能で、デスクチェアとしてもラウンジチェアとしても活躍、幅広くご使用いただけます。研ぎ澄まされた感性の持ち主ブラークマンらしい目を惹くデザインが特徴的、オブジェとしての用途も兼ね備えています。
Pyramid Table by Wim Rietveld
1960年代、オランダの家具メーカー「Ahrend de Cirkel」社のためにウィム・リートフェルトがデザインを手がけたシャープな作品です。創造性豊かな独自のスタイル”ピラミッド コレクション”は、飽きのこないシンプルなデザインと非常に頑丈で安定しているのが魅力です。不要なディテールを省くことで最大限の効果をもたらすというインダストリアルデザイン、使い込むほどに味わいが増す特徴を実感いただけます。