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Model 56 desk in rosewood by Arne Wahl Iversen
目を奪われる美しさです。家具作家「Arne Wahl Iversen」のずば抜けた才能が生み出す世界観を堪能できる秀作です。収納部も例外ではなく、あまりの機能美に目を見張ります。使うにつれ愛着が湧き、次世代に受け継いでもらいたくなる万能デスクです。
ほれぼれするような目覚ましい色合いが新鮮なこちらの作品は、Erik Wørtsによって手掛けられました。優雅で良質なひと時を過ごせそうなアームチェアです。長い年月を経てこそ生み出される趣ある風合いをご堪能ください。
Armchair in teak by Erik Wørts
VP-rack by Verner Panton
ラックでさえもパントンにかかるとデザインの塊になります。生涯をかけて異彩を放つ作品を世に送り続けた作家ならではのアートピース、お楽しみください。
Model OS63 sideboard in rosewood by Arne Vodder
1958年、巨匠アルネ・ボッダーによってつくられたローズウッドのサイドボードです。堂々とした上品な佇まいが非常に美しい作品です。良質なローズウッドがふんだんに使われています。
Free standing bookshelf by Bertil Fridhagen
使いやすさは群を抜いています。端正な形状が生み出す機能性、どこへ置いても多様に活躍してくれます。スタイリッシュな色合いについては、引いて見たときの姿がとても美しく絵になります。
Model 3103 T-chair by Arne Jacobsen
1955年「Arne Jacobsen」によってデザインされた個性溢れるTチェアです。親しみやすい形状に作家のユーモアを感じます。また、しんなり体に馴染むプライウッドの弾力性も作品の持ち合わせる特徴の一つです。
Bureau in rosewood by Børge Seindal
ローズウッド作品に命を吹き込んでいるような入念な削り込み。それはまるで彫刻を創造しているかのよう。1960年代「Børge Seindal」によってデザインされた超絶な印象のビューローです。
NV53 Settee in teak by Finn Juhl
1953年、Finn Juhlによってデザインされた不朽の名作「NV53 Settee」、暮らしに重きを置く重要性、醍醐味を教えてくれる作品です。椅子から発せられる表現力は家具という範疇をはるかに飛び越えて、まるで異次元への入り口であるかのような雰囲気さえ漂わせています。巨匠フィン・ユールがこの作品に込めた思いを知りたくなる、そんな逸品です。
“Cresco series” wall system in rosewood by Finn Juhl
家具というより芸術作品なのでは?そう思わせるほど緻密で繊細、そして細部に至るまで計算されつくしています。フィン・ユールの存在を圧倒的にした数々の作品に、ぜひこちらも加えていただきたい、そんな作品です。ローズウッドが放つ光の反射と共に杢目の存在も浮き彫りになります。非常に優れた美的センスあふれるウォールシステムです。
JH503 The chair in oak by Hans J. Wegner
1949年、巨匠Hans J. Wegnerによってデザインされた美しい作品「The chair」です。J・F・ケネディとリチャード・ニクソンがテレビの討論会で座った椅子というのは、あまりにも有名なエピソード。優雅なフィンガージョイント部分は、思わず見とれてしまうほどです。高い職人技術が求められ、そして突き詰められ、妥協とは程遠い超凡な削り込みが施されています。秀作になるにはそれだけの理由があるのだと納得の作品です。 また曲線に関しても、材質へのこだわりから生まれる深い味わいを感じ取ることが出来ます。優れたデザインとはこういうものだと、作品が語り掛けてくるような傑作です。
Free-standing solid cherry wood writing desk and chair by Andreas Hansen
滑らかな曲線美と味わい深く削り込まれた木の質感が非常に印象的な作品です。1976年にデンマークのデザイナー「Andreas Hansen」によってこの美しいフォルムが生み出されました。間仕切り一つ一つにもこだわりが感じられ、日々の生活を大切に考える作家の想いが反映されています。丁寧に時間を刻みたくなるデスク&チェアです。
Århus City Hall Chair by Hans J. Wegner
1941年、当時アルネ・ヤコブセンの事務所に勤務していたウェグナーが「Århus City Hall」のためにデザインした希少な作品です。材質の選び方、レザーとの組み合わせ、背もたれの形状、絶妙なバランス加減、ウェグナーが市庁舎のために考え抜いたアイデアが凝縮されています。後世にも引き継いでもらいたい珍しいチェアです。
Elizabeth chair in rosewood with stool by Ib Kofod-Larsen
1956年、Ib Kofod-LarsenによってデザインされたElizabeth chairです。一瞬で魅了されてしまうほど椅子から発せられているオーラは圧倒的。オットマンとのセットはなおのこと、非常に稀覯な作品です。デザイン性豊かな椅子は個体に目が行きがちですが、エリザベスチェアにおいては巻き込む空気感さえも作品の一部という、まさに美術品のような佇まいです。
JH503 The chair by Hans J. Wegner
1949年、巨匠Hans J. Wegnerによってデザインされた非常に美しい作品「The chair」です。J・F・ケネディとリチャード・ニクソンがテレビの討論会で座った椅子というのは、あまりにも有名なエピソード。優雅なフィンガージョイント部分は、思わず見とれてしまうほど。高い職人技術が求められ、そして突き詰められ、妥協とは程遠い超凡な削り込みが施されています。秀作になるにはそれだけの理由があるのだと納得の作品です。 また曲線に関しても、材質へのこだわりから生まれる深い味わいを感じ取ることが出来ます。優れたデザインとはこういうものだと、作品が語り掛けてくるようです。
GE258 Daybed in teak by Hans J. Wegner
こちらは、良質なチーク材でつくられたウェグナー作の「デイベッド」です。コンディション良好、現行品では出せない豊かな風合いが楽しめます。背面を倒すとベッドとしてお使いいただける機能性を兼ね備えた美しいソファです。
Les Arcs chair by Charlotte Perriand
フランスの建築・家具デザインを代表するシャルロット・ペリアン(1903-1999)の名作です。椅子の領域を超えた高い芸術性が感じられます。デザインを際立たせる素材の選び方も、ペリアンの特徴です。追求された美の形をご堪能いただける作品です。
Model 218 Jupiter sofa by Finn Juhl
1965年に発表された巨匠Finn Juhlの「Jupiter sofa」です。無駄を削ぎ落し、完璧なスタイルを生み出しています。厳選された素材を操る熟練職人の技と、作家の非凡な感性が共鳴し合い美しい作品へと仕上げられています。
Model 3601 drop-leaf table in teak by Arne Jacobsen
1952年、Arne Jacobsenによってデザインされたドロップリーフのテーブルです。一見シンプルな中にも、計算し尽くされたヤコブセンならではの類稀な感性が垣間見えます。空間での家具が担う役割が、決して機能性だけではないことを視界を通して証明しているかのよう。空間とデザインの融合を感じていただける作品です。
Bureau or bar cabinet by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen
1954年、Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsenによってデザインされたビューローです。細部の細部に至るまで作品の魅力を存分に引き出す才能においては徒ならぬ力を発揮する作家です。全体の美しさはもちろんのこと、ぜひ、ディテールをご堪能いただきたいお品です。
Model 4130 Grand Prix Chairs in teak (early edition) by Arne Jacobsen
1957年、ミラノのトリエンナーレにてグランプリを受賞したことから「グランプリチェア」と呼ばれることに。独自の世界観によって生み出される「ヤコブセン」の個性が凝縮されたデザインです。まさに審美眼を映し出しているような抜群のシルエットも必見です。
1944年、Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsenによってデザインされたスタッキングチェアです。明瞭な輪郭がスタイリッシュな空間を生み出します。ユニークな作品を次々に描き、見事に具現化した作家の情熱が感じられるお品です。
洗練された素材選びと特徴のあるデザインで異彩を放つ「Jørgen Kastholm & Preben Fabricius」の作品です。彼らのデザインは、非常にふり幅が大きく、どんな空間でも瞬時にして格好良くなるから不思議です。並外れた感性が凝縮した傑作です。
Model Bo561 slipper chair by Jørgen Kastholm & Preben Fabricius
Trolley with fold-down leaves
なんとも味わい深く魅力あふれるフォルムが印象的な作品です。実用性と造形美を兼ね備えています。類まれなデザイン性豊かなトローリーです。
Model 700 dining chair in rosewood by Steen Eiler Rasmussen
1966年、「Steen Eiler Rasmussen」によってデザインされたダイニングチェアです。背もたれのフォルムが主張する真ん中に通った一本の線、それはじっと眺めてしまうほど美しい色気があります。まさに、独特の感性が凝縮された作品です。
Model 500 easy chair with ottoman in rosewood by Hans Olsen
ローズウッドと良質レザーが形状の魅力を引き出しています。1969年、Hans Olsenによってデザインされました。光が差し込む加減でレザー表面の表情に変化が起こり、お部屋の雰囲気の移り変わりを楽しむことができます。もちろん座り心地も良く、リラックス時間をご堪能いただけます。非常に美しい作品です。
Small side table with Royal Copenhagen tiles by Severin Hansen Jr.
ロイヤルコペンハーゲンのタイルが美しく施されたこちらのスモールテーブルは、1960年代にデンマークでデザインされました。熟練の職人が作り出す風合いが印象的な作品です。スペースを問わずどんな場面でも活躍しそうです。
Bar cabinet by Reno Wahl Iversen
ユニークな形状が使い手を楽しませてくれるこちらのバーキャビネットは、1960年代にデンマークの家具作家「Reno Wahl Iversen」によってつくられました。中央を開くとキャビネット収納庫が現れ、エクステンションリーフの天板を広げると、たちまちバーカウンターに様変わりするというなんとも楽しいデザインです。当時の希少な作品をご堪能ください。
Model 75 sideboard in rosewood by Arne Vodder
伝統の技術を現代そして未来へと受け継ぐ要となっているアルネボッダー作品は、やはり他のどれとも違う含みのある風合いをしています。設置した際に放たれる印象は、まるで美術館に展示されている高貴な芸術作品のようです。
Shaker dining table in rosewood by Arne Jacobsen
1958年、Arne Jacobsenによってデザインされたエレガントなダイニングテーブルです。実用的でありながら、整列した杢目はまるで彫刻のように美しく、神秘的とさえ思わせる雰囲気です。まさに家具にも気質がある、そんな作品です。
極めて稀なつくりのファルコンチェア、スリングシートが非常に特徴的です。柔らかくしなやかで、レザークッションの良さを最大限に引き出しています。ノルウェーの「Vatne Mobler」社のために、家具作家「Sigurd Ressel」が1971年に設計した作品です。
AT 10 sofa table by Hans J. Wegner
1950年代、ハンス.J.ウェグナーによってデザインされたソファテーブルです。非常に均整の取れたスタイル細部から、作り手の優しい目線がうかがえる作品です。天板エッジや籐の編み具合、高さや質感など隅々まで配慮が行き届いています。
High back chair in teak
1960年代にデンマークでデザインされたハイバックチェアです。長時間座ることを考慮して製造される北欧家具、その技術から生み出される座り心地には高い信頼性があります。椅子が時間の流れを緩やかにしてくれる、そんな雰囲気をご堪能いただける作品です。
Model 311 dining table in solid teak by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen
1956年、Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsenによって手掛けられた非常にクオリティの高い作品です。家具作りに取り組んだ経験の深さが裏打ちされているような印象を受けます。洗練された杢目が生み出す風合いも然り。ぜひ次世代に受け継いでもらいたい作品です。(天板は丸型ではなく、柔らかなオーバル型。サイズの違うエクステンションが二枚付属しています。人数や用途によって自由に大きさを変化することが可能です。)
Bookshelf with desk in teak
1960年代、デンマークで作られたチーク材のブックシェルフです。しなやかな杢目が柔らかい雰囲気を生み出しています。60年近く経った今も決して色褪せない品質の高いお品です。
Corner cabinet by Gunni Omann
1960年代にデンマークの家具工芸作家「Omann Jun Mobelfabrik」によってデザインされたコーナーキャビネットです。細部に至るまで妥協を許さず、使い易さとデザインが追求されています。コーナーならではの役割を存分に果たしてくれそうなデザインが頼もしい作品です。
珍しいヤコブセンの「Charlottenborg chair」です。繊細で優雅なつくりが醸し出す雰囲気は非常に優しく、まるでおもてなしを受けているような感覚があります。自由なスタイルでモノづくりを楽しんだ作家の豊かなデザイン性が凝縮されている作品です。
1955年に製造された「モーエンセン」の名作デイベッドです。ソファ、及びベッドとしてご使用いただけます。厳選されたオーク材が活かされたデザインです。また、使い勝手が良いように計算されつくしたクッションの形状がデザイン性を豊かにしています。モーエンセンの丁寧な家具造りが作品に表れています。
1954年、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされた「パパ・ベアチェア」です。芸術作品が、からだをすっぽりと覆う感覚は非常に独特で、そして優雅です。世界中の家具好きから愛され唱和され続ける「パパ・ベアチェア」、作家ウェグナーのモノ造りへの潔さが表れている秀作です。
意匠の美しさがひときわ目立つこちらのサービングテーブルは、1960年代にデンマークでつくられました。磨き抜かれたローズウッド素材と真鍮の相性をご堪能ください。繊細なつくりが、空間の雰囲気を一変させる芸術のような作品です。
1972年にスウェーデンの家具作家「Karin Mobring」によってデザインされたサファリチェアです。パイン材、帆布、レザー、それぞれの素材が組み合わさり、スタイリッシュなフォルムを生み出しています。どの角度から見ても非常に美しい作品です。
こちらは、1960年代にデザインされた作品です。数々の名作を世に送り出したアルネボッダーによってデザインされました。熟練職人による細部への配慮や溢れんばかりの機能美が使い手の日常を充実させてくれそうです。また、用途の幅が非常に広いのが特徴です。
Wingback lounge chair by Frits Henningsen
作家、職人が一丸となって生まれた秀逸な作品です。1940年代にデンマークでつくられました。包み込まれるような座り心地、鮮やかに色付けされた見事な杢目、彫刻のような形状、全てにおいて品質の高いラウンジチェアです。
Low sideboard in rosewood by Jørgen Pedersen
1965年、デンマークの作家「Jørgen Pedersen」によってデザインされた重厚で存在感のある作品です。雅やかで美しいローズウッドがふんだんに使われています。低めに設定された高さ、量感あふれる形状、印象的な杢目など、作品に封じ込められた作家の想いが趣深い空間を作り上げます。
1960年代にデンマークでデザインされた美しいイージーチェアです。座り心地の良さはもちろんですが、置いているだけで絵になる落ち着いた雰囲気が生活に豊かさを与えてくれそうです。ファブリックは、上質な素材を用いて新調しています。
Easy chair in teak
1960年代にデンマークでデザインされた美しいイージーチェアです。座り心地の良さはもちろんですが、置いているだけで絵になる落ち着いた雰囲気が生活に豊かさを与えてくれそうです。ファブリックは、上質な素材を用いて新調しています。
Set of six folding chairs by Mogens Koch
個性あふれる形状に加え、非常に機能的でユニークなチェアです。1960年代、デンマークの家具作家「Mogens Koch」によってデザインされました。重ねた際の見事なコンパクトぶりは使い手を楽しませてくれます。
J39 Shaker chair by Børge Mogensen
モーエンセンが、1947年にデザインしたチェアです。空間をすっきりと見せる素材と形状のバランスが非常に美しい作品です。ぜひ暮らしに取り入れたいお品です。
GE 671 two seater sofa by Hans J. Wegner
1967年に発表されたハンス・ウェグナーの珍しい二人掛けソファです。その細かな仕事ぶりには驚かされます。長い年月を重ねても決して色褪せることのない作家の美的センスが心に響く作品です。
Easy chair by P.J Muntendam
1956年、オランダの家具作家「Gebroeders Jonker Noordwolde」によって手掛けられたスタイリッシュな作品です。研ぎ澄まされた作家のオリジナリティーが随所に表現されています。それぞれに風合い深い異素材の組み合わせを存分に楽しませてくれる作品です。
PP203 dining chair by Hans J. Wegner
さすがは巨匠の作品だと、思わずため息がこぼれてしまうほど美しいチェアです。あらゆる角度から魅力を放ち、エレガントな雰囲気を漂ます。まるで空間に命を吹き込むような生き生きとした作品です。
Stereo rack by Bang&Olufsen
「デザインを大切にする」まさにそんな印象のステレオラックです。細かいところにまで行き届いた機能性は非常に心地よく、使い手目線が感じられます。60年前につくられたとは思えないほど今なお斬新な作品です。
AP15 Wingback chair by Hans J. Wegner
こちらは、1951年にハンス・ウェグナーによって手掛けられた希少な作品です。大胆な形状とは裏腹に、座り心地はとても優しく包み込むような感覚です。
Easy chair in teak by Kurt Olsen
可愛いフォルムが目を引くこちらのチェアは、1950年にデザインされました。お部屋に置いたときに生まれる調和はユーモアに満ちています。作家「Kurt Olsen」の豊かな感性をご堪能いただける作品です。
Charlottenborg chair by Arne Jacobsen
1937年に発表されたアルネ・ヤコブセンの非常に珍しい作品です。目に飛び込んでくる独特な形状、その佇まいが醸し出す優美な温度感から当時のデザイン文化を垣間見ることができます。ヤコブセンの幅広いデザインスタイルが日常に変化を齎せてくれそうです。
odel 29 sideboard in rosewood by Arne Vodder
家具作りにおいて、その独創性を解き放った第一人者「Arne Vodder」の作品です。「家具を芸術として世に送り込んだ作家」といっても決して過言ではないと思います。 Arne Vodderの遺した逸品たちは、今なお世界中から注目を浴び続けています。
Pot chair by Arne Jacobsen
1959年、Arne Jacobsenによってデザインされた非常に希少な作品です。その個性的で愛らしいフォルムに一瞬で目を奪われます。ヤコブセンファンのみならず、家具好きを魅了し続けているお品です。
Armchair by Ejner Larsen & Aksel Bender Madsen
アイナー・ラーセンとアクセル・ベンダー・マドセンの感性が凝縮されています。1952年にデンマークでつくられました。経年の歩みが生み出す独特の雰囲気が非常に美しく、椅子全体の表情となって観る側を魅了します。手間ひま惜しまず編まれた籐のつくり、丁寧に削り込まれた木素材、全てにおいて誠実な作品です。
Oval coffee table by Carl Malmsten
1950年にデザインされた楕円形のコーヒーテーブルです。天板の生き生きとした表情、ぐるりと縁取られた美しい意匠、エレガントな脚の形状など、作家の世界観を垣間見ることができます。
Model J42 by Børge Mogensen
モーエンセンの作り出した作品には、どれも安定のクオリティーが備わっています。独自の感性で次々に生み出した家具たちは、そのどれもが今なお斬新で独特な趣があります。
Round coffee table in rosewood by Henry W. Klein
個性的な天板のデザインが目を引きます。きっと手際のよい熟練の職人が仕上げたに違いないであろうという難しいつくりをしています。また、光の当たり具合によって濃くも薄くもなる佇まいに、作品の持つ力強い表現力が詰まっているように思います。
とてつもなくディテールにこだわったフィンユール作品「NV53」を見ていると、歳月を経て得られる独特の佇まいを感じます。究極なまでに細工が施され独創性を醸し出しています。極上のデザインを生み出し、その魅せ方にとことんこだわった妥協とは程遠い作家の良さが凝縮された逸品です。
1953年、巨匠フィン・ユールが作り出した美しい「NV53 sofa」です。その後の家具工芸に大きな影響を与えた作品です。一流の家具には、類稀な気品が漂っています。希少価値が高いだけでなく、視覚的にも非常に優美な作品です。
1954年、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされた「パパ・ベアチェア」です。芸術作品が、からだをすっぽりと覆う感覚は非常に独特で、そして優雅です。世界中の家具好きから愛され唱和され続ける「パパ・ベアチェア」、作家ウェグナーのモノ造りへの潔さが表れている秀作です。
手間を惜しまない当時の職人技術が凝縮されています。こちらは、1959年にカイ・クリスチャンセンによってデザインされました。素材の質感を生かしながら曲線美の醸し出す美しい佇まいを実現しています。
1959年、Hans J. Wegnerによってデザインされたコーヒーテーブルです。用途により両側のリーフを伸ばしてお使いいただけます。チーク材質の持つ美しい杢目が映えて、全体的に柔らかい印象のウェグナー作品です。
1962年、Gunni Omannによってデザインされた重厚なサイドボードです。すべてローズウッドという迫力のお品です。作品を見つめていると、作家が紡いできた手間と時間が凝縮されているような印象を受けます。
今なお世界中の家具ファンを唸らせ続けているデンマークのデザイナー、フィン・ユールによる作品「Model 133″Spade”chair」です。優雅な座り心地、時代を超えた美学的な要素、高いデザイン性…フィン・ユールの作品は生活の中にモダンな感覚を巧みに取り入れさせてくれます。